2026-03-18 02:30:58 更新

屋根修理の費用相場と種類|部分修理・全面リフォーム徹底解説

屋根修理の費用相場と種類|部分修理・全面リフォーム徹底解説

屋根は、私たちの家を雨風から守る大切な役割を果たしています。しかし、常に外部環境にさらされているため、経年劣化や自然災害によって損傷してしまうことがあります。屋根の損傷を放置すると、雨漏りや建物の腐食につながり、大規模な修繕が必要になることも。この記事では、屋根修理の費用相場や種類、業者選びのポイント、悪徳業者対策など、屋根修理に関する情報を網羅的に解説します。この記事を読めば、屋根の修理に関する不安を解消し、適切な判断ができるようになるでしょう。

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屋根修理の種類と費用相場

部分修理と全面修理(リフォーム)の選び方

部分修理の種類、工事例と価格

屋根の全面修理(リフォーム)の種類、工事例と価格

修理費用の計算は人工で把握

屋根修理の時期と屋根材別の工事方法、相場

雨漏りの修理と費用について

屋根修理の業者の探し方

屋根修理では悪質な訪問営業に要注意!警戒すべき業者とは

屋根修理で悪徳業者の疑いがある場合、その場でできる対応方法とポイント

火災保険と補助金

屋根修理の際には悪徳業者に注意!未然に防ぐためにも相見積もりを

屋根修理の種類と費用相場

屋根修理には、部分的な修理から全面的なリフォームまで、さまざまな種類があります。ここでは、代表的な屋根修理の種類と費用相場について解説します。

屋根修理の4つの工事と費用相場

屋根修理は、大きく分けて以下の4つの種類があります。

工事の種類 内容 費用相場
部分修理 屋根の一部(瓦のずれ、漆喰の剥がれなど)を修理します。 数千円~数十万円
重ね葺き(カバー工法) 既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねて葺きます。 100万円~300万円
葺き替え 既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材に葺き替えます。 150万円~400万円
雨漏り修理 雨漏りの原因を特定し、修理します。 数万円~数百万円

費用相場は、屋根の面積、屋根材の種類、工事の難易度などによって大きく異なります。複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することをおすすめします。

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関連記事:屋根の修理費用の相場はいくら?工事内容ごとの料金目安と業者の選び方を解説

部分修理と全面修理(リフォーム)の選び方

屋根の修理方法を選ぶ際には、屋根の状態や予算などを考慮する必要があります。ここでは、部分修理と全面修理(リフォーム)の選び方について解説します。

屋根の状態を把握する

まずは、屋根の状態を詳しく把握することが重要です。以下の項目をチェックしてみましょう。

  • 屋根材の劣化具合(ひび割れ・欠け・剥がれなど)
  • 雨漏りの有無(天井のシミ・カビなど)
  • 屋根の歪み
  • 下地の腐食

専門業者に点検を依頼し、屋根の状態を詳しく診断してもらうのがおすすめです。

部分修理が適しているケース

部分修理は、以下のようなケースに適しています。

  • 屋根材の一部が損傷している(瓦のずれ・漆喰の剥がれなど)
  • 雨漏りの原因が特定できる
  • 屋根の劣化が軽微
  • 予算を抑えたい

全面修理(リフォーム)が適しているケース

全面修理(リフォーム)は、以下のようなケースに適しています。

  • 屋根全体の劣化が著しい
  • 雨漏りの原因が特定できない
  • 耐震性や断熱性を向上させたい
  • 屋根のデザインを変えたい

屋根の状態や予算などを総合的に考慮し、最適な修理方法を選びましょう。

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関連記事:屋根棟の修理費用の相場とは?火災保険で直せるケースと安く抑える方法

部分修理の種類、工事例と価格

部分修理には、さまざまな種類があります。ここでは、代表的な部分修理の種類、工事例、価格について解説します。

屋根の応急処置の工事例と価格

瓦のずれ・浮き
対応内容 瓦の固定・差し替え
価格 数千円~数万円 / 枚

漆喰の剥がれ
対応内容 漆喰の塗り直し
価格 数千円~数万円 / 箇所

雨漏り
対応内容 原因箇所の特定・補修
価格 数万円~数十万円

棟板金の浮き・剥がれ
対応内容 交換・釘の打ち直し
価格 数万円~数十万円

部分修理は、あくまで一時的な応急処置である場合があります。根本的な解決にはならない場合もあるため、注意が必要です。

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屋根の全面修理(リフォーム)の種類、工事例と価格

屋根の全面修理(リフォーム)には、重ね葺き(カバー工法)と葺き替えの2種類があります。ここでは、それぞれの種類、工事例、価格について解説します。

重ね葺き(カバー工法)

重ね葺き(カバー工法)は、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねて葺く方法です。既存の屋根材の撤去費用がかからないため、葺き替えよりも費用を抑えることができます。

カバー工法の施工例
工事例 スレート屋根 → 金属屋根を重ね葺き
価格 100万円~300万円

葺き替え

葺き替えは、既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材に葺き替える方法です。屋根の下地も一緒に補修できるため、屋根の耐久性を高めることができます。

葺き替えの施工例
工事例 瓦屋根 → 金属屋根へ葺き替え
価格 150万円~400万円

全面修理(リフォーム)は、費用が高額になるため、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。

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関連記事:屋根カバー工法とは?費用相場とメリット・デメリット、工事できない家の条件も
関連記事:屋根の葺き替え工事のすべて:相場やメリット・デメリット、費用を抑える方法を解説

修理費用の計算は人工で把握

屋根修理の費用を把握する上で、人工(にんく)という概念は非常に重要です。人工とは、職人が1日に行う作業量を表す単位で、屋根修理の費用は、材料費と人工費によって構成されます。

人工とは?

人工は、職人1人が1日(8時間程度)で行う作業量を1人工と数えます。屋根修理の規模や内容によって、必要な人工数が異なり、人工数が多いほど、費用も高くなります。

費用計算の例

例えば、瓦の差し替え修理の場合、職人1人が1日に100枚の瓦を差し替えられるとします。この場合、100枚の瓦の差し替えに必要な人工数は1人工となります。

作業内容 人工数 人工単価 費用
瓦の差し替え(100枚) 1人工 20,000円 20,000円
材料費(瓦100枚) 30,000円
合計 50,000円

人工単価は、地域や業者によって異なります。見積もりを依頼する際には、人工単価を確認するようにしましょう。

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関連記事:優良な外壁塗装業者の選び方を解説!警戒すべき悪徳業者の見極め方とは

屋根修理の時期と屋根材別の工事方法、相場

屋根修理の時期は、屋根材の種類や劣化状況によって異なります。ここでは、代表的な屋根材の種類、工事方法、相場について解説します。

屋根材の種類と耐用年数

屋根材 耐用年数 特徴
50年~100年 耐久性が高く、断熱性にも優れています。
スレート 20年~30年 軽量で安価ですが、ひび割れしやすいです。
金属 20年~50年 軽量で耐震性に優れています。

屋根材別の工事方法と相場

瓦屋根の対処方法
症状 ずれ・浮き・漆喰の剥がれ
対応方法 瓦の固定・差し替え、漆喰の塗り直し
費用目安 数千円~数万円 / 枚
ポイント 早めの補修で大規模修理を防げる

スレート屋根の対処方法
症状 ひび割れ・欠け
対応方法 部分補修、またはカバー工法
費用目安 100万円~300万円
ポイント 劣化が進む前に対応するとコストを抑えられる

金属屋根の対処方法
症状 サビ・腐食
対応方法 部分補修、または葺き替え
費用目安 150万円~400万円
ポイント サビの進行が早いため早期対応が重要

屋根材の種類や劣化状況に応じて、適切な工事方法を選ぶことが重要です。

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関連記事:屋根材8種類の特徴|費用相場や安いもの、本当に適正な選び方を解説

雨漏りの修理と費用について

雨漏りは、建物の寿命を縮める原因となります。早期に発見し、適切な修理を行うことが重要です。

雨漏りの原因

雨漏りの原因は、さまざまです。代表的な原因としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 屋根材の劣化(ひび割れ・欠け・剥がれなど)
  • 防水シートの劣化
  • 雨樋の詰まり
  • 屋根の接合部の隙間

雨漏りの修理方法と費用

雨漏りの修理方法は、原因箇所によって異なります。代表的な修理方法としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 屋根材の補修・交換
    数千円~数万円 / 枚
  • 防水シートの補修・交換
    数万円~数十万円
  • 雨樋の清掃・修理
    数千円~数万円
  • 屋根の接合部の補修
    数万円~数十万円

雨漏りの原因を特定し、適切な修理を行うためには、専門業者に依頼するのがおすすめです。

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関連記事:雨漏り修理の完全ガイド:応急処置から業者選び、費用相場まで

屋根修理の業者の探し方

屋根修理業者を探す方法は、主に4つあります。

  • インターネット検索
  • 一括見積もり
  • チラシ
  • 家を建てたハウスメーカー・工務店

スマホやパソコンなどでインターネット検索をする方法が一番手軽ですが、ホームページを見ただけでは業者の良し悪しがわかりません。そのため、口コミをチェックしたり相見積もりをしたりして、優良な業者を探すことが重要です。家を建ててから10年以内なら保証が適用されるため、家を建てた業者に相談するといいでしょう。

なお、屋根修理業者には悪質な訪問営業をする会社も存在するため、その場で即決するのは危険です。警戒すべき業者の見分け方については、次の項目で詳しく解説します。

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屋根修理では悪質な訪問営業に要注意!警戒すべき業者とは

本記事では、ここまで屋根修理の4種類について解説してきましたが、素人にとってどの屋根修理が最適なのかを判断するのは至難の業です。そこで専門知識を持った修理業者の力を借りる必要があるのですが、屋根修理では明確な定価が存在しているわけではないため、悪質な業者に遭ってしまうと高額な請求や施工不良を引き起こす危険性があります。

ここでは屋根修理を見積もり、または依頼する際に警戒すべき業者の特徴について、以下の4つを解説します。

  • 飛び込みの訪問営業で屋根の劣化を指摘する
  • ハウスメーカーを装って屋根の無料点検を提案する
  • 火災保険を使った屋根の無料工事をアピールしている
  • 大幅な値引き・キャンペーンを強調する

それぞれ詳しく解説しますので、もしこれらの特徴に当てはまる業者からの連絡があった場合には、その場で即決することはなく、一旦保留にして慎重に決めるようにしてください。

関連記事:納得できる屋根修理業者の探し方とコツ|悪徳業者を見分ける方法も

飛び込みの訪問営業で屋根の劣化を指摘する

屋根修理を依頼する業者を選ぶ時に注意したいのが、飛び込みの訪問営業で即決しないことです。屋根の状態は外からも確認できることから訪問営業を行う業者は多いのですが、「お宅の屋根が割れているのが見えたのでお知らせに伺いました」など、屋根の劣化を指摘する訪問営業には警戒が必要です。

続けて「屋根に上がって詳しく見てみますよ」などと提案された場合、そのまま屋根に上げてしまうと、修理が必要となるよう意図的に屋根材を傷めたり、誇張した劣化症状を報告したりする危険性があるためです。屋根の調査を依頼する場合にも、ドローンを使用して画像でチェックするなど、ご自身でも確認できる客観的な方法で依頼することが大切です。

関連記事:屋根修理詐欺に要注意!点検商法に騙されない対策と被害に遭った時の対処法

ハウスメーカーを装って屋根の無料点検を提案する

屋根修理の訪問営業の中には、ハウスメーカーを装った悪徳業者が、無料点検を口実に屋根に上って現地調査を行うケースも挙げられます。「屋根が損傷しているので今すぐ工事が必要です」などと、危機感や不安を煽り、その場で契約するように迫るのがよくある手口です。しかし後日になってハウスメーカーに確認してみたところ、まったく関係のない業者だったと判明するパターンも多いです。

訪問営業の業者に対応する時には、まずは担当者の名刺を確認し、実体がある会社なのかどうか、口コミや評判が悪くない会社なのかを調べることが重要です。どれだけ屋根修理の必要性を訴えていたとしても、その場で即決することはせず、ほかの業者と比較しながら検討するようにしてください。

火災保険を使った屋根の無料工事をアピールしている

悪質な屋根修理業者の特徴として、火災保険を使った無料工事をアピールする例も挙げられます。確かに自然災害によって被害を受けた時に火災保険を利用して屋根の修理を行えるケースはありますが、必ずしも無料工事を行えるわけではなく、保険の契約内容や被災した屋根の状態によっても変わってきます。

それにもかかわらず、火災保険を利用して絶対に無料で屋根が修理できるかのように宣伝する業者は、警戒が必要です。業者の言葉を信じて火災保険を使おうとしたが保険がおりず、自費で高額な修理費用を払うことになったケースも珍しくありません。仮に火災保険を使って屋根修理を行う場合にも、必ず保険金がおりてから工事を依頼するようにしてください。

関連記事:外壁塗装で火災保険が適用される4つの条件とは?費用を抑えた工事のコツ

屋根修理での大幅な値引き・キャンペーンを強調する

屋根の修理費用には明確な定価がないことを逆手に取り、本来の修理費用は100万円以下であるにもかかわらず、「通常価格200万円のところを、今回は100万円で工事します」などとアピールする二重価格表示によって、契約を取ろうとする悪徳業者も存在します。ほかにも「足場代無料」を謳って格安工事をアピールするが、実際には別の項目で追加料金が計上されているケースも珍しくありません。

こうした悪徳業者を見分けるためには、その1社の見積もりや説明をそのまま鵜呑みにするのではなく、複数の業者に問い合わせて比較することが重要なのです。

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屋根修理で悪徳業者の疑いがある場合、その場でできる対応方法とポイント

依頼しようと思っている業者が「悪徳業者かもしれない」と思ったときは、冷静な対処が求められます。悪徳業者は契約を急かそうとする傾向にあるため、その場での適切な対応が必要です。ここでは、その場ですぐにできる4つの対応方法を紹介します。

対面で応対しない

悪徳業者を避けるには、飛び込みの訪問営業に安易に応対しないことが大切です。対面で応対すると断りにくくなるため、インターフォン越しに要件を聞いて、怪しいと思ったらすぐに断りましょう。悪徳業者は玄関に出てきてもらうために、「屋根が剥がれそうですよ」「今すぐに修理しないと大変なことになりますよ」などと不安を煽ってきますが、それが本当かどうかはわかりません。営業トークに騙されないようにするには、毅然とした態度で断ることが大切です。断ってもなかなか帰ってくれない場合は「警察を呼びます」と伝えましょう。

少しでも怪しいと感じた場合、屋根の修理会社をその場で調べる

少しでも怪しいと感じた業者は、まず会社の詳細を確認しましょう。その場でインターネット検索をして、業者のホームページや口コミを確認してください。ホームページがない業者や口コミであるい評判が多い業者は、依頼は避けた方が無難です。ホームページの見た目が綺麗であっても、過去の実績や会社の住所や電話番号などが記載されていない業者は信頼性に欠けます。調べることで業者の良し悪しを判断しやすくなり、あとで後悔するリスクを避けられます。

その場で契約は絶対にしない

業者に契約を急かされても、その場で即決するのは避けましょう。家族に相談したり他の業者と工事内容を比較したりすることで、すぐに工事が必要なのか、他の会社に依頼した方がよいのかなどを冷静に判断できます。悪徳業者は時間をかけて契約することを嫌がるため、その場で契約しないと態度を急変する場合があります。「少し考えてから決めます」と伝えたときに、不機嫌になったり脅したりする業者には頼まないようにしましょう。

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火災保険と補助金

屋根修理には、火災保険や補助金が利用できる場合があります。

火災保険

火災保険は、火災だけでなく、風災や水災などの自然災害によって屋根が損傷した場合にも適用されることがあります。保険会社に確認し、適用条件や保険金額などを確認しましょう。

補助金

地方自治体によっては、屋根の修理やリフォームに対して補助金制度を設けている場合があります。お住まいの自治体のホームページや窓口で確認してみましょう。

屋根修理の際には悪徳業者に注意!未然に防ぐためにも相見積もりを

屋根修理の種類には、雨漏りした箇所などの部分補修、屋根材を保護する屋根塗装、古い屋根材に新しい屋根材を重ねるカバー工法、そして屋根全体を交換する葺き替え工事の4つがあります。それぞれの工事でメリット・デメリットは異なり、必要な費用相場も変動するため、自宅の屋根の状況に合わせて最適な工事を決める必要があります。

自宅に必要な工事を見極めるためには、専門業者の現地調査や点検を利用して意見を求めるのが有効ですが、屋根修理では悪質な訪問営業も少なくないため注意が必要です。本記事で解説してきた警戒すべき業者の特徴や、悪徳業者に騙されないための対策も参考にしながら、自宅の屋根修理を安心して任せられる業者を探しましょう。

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